2014年10月24日金曜日


夜といってもまだ八時半くらいだった
春の町からぶらぶらナイトウォークと洒落こんで中央町アーケードにやって来た
昼間でさえ人影まばらなのだから夜は寂しいだろうと思っていたのだが……

アーケード街は煌々と闇に浮かび
開いている店は少ないものの、人通りはあり
子どもたちもいた

マチに灯りがあるというのは人を安心させる


このアーケード街が将来失くなってしまえば、中央町の一角は夜の闇に沈み込むのだろうと思う。
そうなって欲しくない


© Junichi Nochi(野知潤一)
 
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