門司港レトロ地区近くにある栄町商店街
この日は東京から来た友人に北九州を見せようとアチコチ動いた
お昼ごろに門司港レトロ地区に着いたのだがあまり興味がなさそうなので栄町商店街の近くに車を駐めてマチ歩き
本屋は全国的に消えていっている
特にマチ場の個人書店はどんどん失くなっている
失くなってから人は気づく
マチには本屋が必要だと
でもそれは違う
本屋にはマチが必要なのだ
マチ場の小さな本屋を維持するためにはその地域に本を愛する人たちが居なくてはならないのだ
この栄町商店街にはどこか懐かしいマチ場の本屋が元気に頑張っていた
つまり、ここはいいマチなのだ！
その近所にはこれも立派な古本屋まであるじゃないか
今度は一人でゆっくりこのマチを散歩しよう
© Junichi Nochi（野知潤一）
