© Manabu Kuga(空閑 学)

© Manabu Kuga(空閑 学)
昨年に続き成人式用のビデオ撮影を依頼されて、北九州市立大学へ出かけた。 私が学生として通ったのは35年前。昔の後者も残ってはいるが、写真のような立派な体育館も出来ている。年明けには新たに図書館も竣工するそうで、昔懐かしい古めかしい図書館を撮影する最後の機会となったようだ...
北九州市立大学ひびきのキャンパス。 大きな庇を支える高い高いポールと、ウッドデッキの外階段。夕日が差し込む時刻になると、影絵たちの上映会が始まります。 もちろん、こうやって影絵の中に出演することもできます。 誰とも連絡を取らず、心を閉ざ...
2009年夏、唐突に写真生活がはじまりました。 私の手にもたらされたのは、古いフィルムカメラのRicoh autohalf EF。1978年に発売されたものです。 これは、当時勤めていた北九州市立大学のひびきのキャンパス。この建築構造と、そこに降り注ぐ光の美...
夜が明けた 街が動き出す 毎日の風景 © Daisuke Takekawa(竹川 大介)
ここ十数年ほどの間に宅地造成が進み、今なお新しい住宅の建設と人口流入ラッシュが続いている学研都市ひびきの地区に、平成29年、新しい小学校が開校します。 「仮称:ひびきの小学校」などと書かれたプリントを見たことがあるので、その名前になるのでしょうか。 北九州市立大学ひびき...
数ヶ月ぶりに、古巣の北九州市立大学ひびきのキャンパスに行って来ました。 勤めていた頃は、毎日毎日飽きずにシャッターを切り続けていた場所。久しぶりに訪れた今日、カメラを構えファインダーを覗くともうゾクゾク・ワクワク。 本館1階の講義室が並ぶエリア。この場所は少し広いホー...
2階のウッドデッキ、掲示板周辺は、楽しい光の遊び場です。 このキャンパスに勤務していた頃は、よくこの場所でカメラを構えました。 あ、この写真はiPhoneでの撮影ですが。 © Chie Mitsunaga(光永 知恵)
2013年まで勤めていた北九大ひびきのキャンパスで、雨の日だけの密かな楽しみがありました。 長い長い校舎の北側には大きなウッドデッキと外階段があって、その上を大きな庇が覆っています。雨の日でもウッドデッキを歩けるように……との配慮なのだと思うのですが、風の強い日...
娘の卒業式に列席した帰り、母校の前を通りかかってシャッターを切りました。 私が通っていた頃は「北九州大学」と呼ばれ、写真の本館は影も形もありませんでした。 その本館が補修工事中で何かしら魅力的に見えました。 © Tadashi Nishimura(西村 忠)
ちょっとだけ学生気分を思い出しながら1号館に入ると、半透明のガラスブロックの造形と差し込む光に目を奪われました。 こんな身近にある造形美に目が行くようになったのは、やはり写真を撮るようになってからかもしれません。新しい目を手に入れました。 © Chi...
母校である北九大の北方キャンパス。 2号館の階段は、こんな贅沢な造形になっています。通りがかった学生たちは、一体何を撮っているんだろう?と不思議に思ったことでしょう。 古くさいキャンパスだなぁ……という以外の感想を持ち合わせていなかったあの頃。 古き良き...
2013年夏まで勤めていた北九州市立大学ひびきのキャンパス。 本館は全長200メートルもあり、この廊下の端から端まで歩くのは結構な運動量です。 この200メートルの廊下、ピカピカでしょう?私はここを歩いていると、ミルクの海の水面を歩いているような気分になったもの...
もっと古びてて、ツタが絡まっていたような記憶があるんだけど……。 と思っていたら、去年の画像をネットで見つけました。>> コチラ この図書館には思い出がいっぱいあります。 主に、私の居眠り場所として活用された感はありますが、それでも、 私の学生生活の大...
北九州市立大学の北方キャンパス。 私が学生として通っていた1990年代前半には、「北方キャンパス」なんていう 呼び方は存在しませんでした。キャンパスはここしか無かったから。 今では、若松区ひびきのに理系学部が創設されて十数年。 綺麗な高層の本館が...