祖母の弟さんが暮らしていた家を探していて、行き着いたのがこの廃墟。 まるで妖怪人間に出てきそうな雰囲気の場所に出くわして足がすくんでしまいました。 © Tadashi Nishimura(西村 忠)

祖母の弟さんが暮らしていた家を探していて、行き着いたのがこの廃墟。 まるで妖怪人間に出てきそうな雰囲気の場所に出くわして足がすくんでしまいました。 © Tadashi Nishimura(西村 忠)
バルス! © TAKEKAWA Daisuke(竹川 大介)
この花の造形の美しさと、誰が見るわけでもないのに、ただ咲いている健気さに、涙が出そうになった。 一体誰とどんな契約をしてここに咲いているのか。 © Hiroyuki Kikawa(紀川 弘之)
廃墟の町なのに、色彩が豊富過ぎる。 人間が愛でるわけでもないのに、いや、それでも僕のような人間が引き寄せられるわけだから……。 © Hiroyuki Kikawa(紀川 弘之)
かつて誰かが植えたであろう木に花が咲いていた。 人がいなくなっても、季節が巡ってきたら花が咲く。 水分と気温さえちょうど良ければ、 勝手に生命は繰り返される。 © Hiroyuki Kikawa(紀川 弘之)
かつては買い物の主婦が通ったり、子供たちが遊んだりしたであろう。 建物と建物の間の通路も、植物で埋め尽くされている。 © Hiroyuki Kikawa(紀川 弘之)
公園ももう使われていない。 ブランコにも乗れない。 © Hiroyuki Kikawa(紀川 弘之)
緑が多い、というよりは、植物に浸食されているような家。 おそらくこの部屋にも人は住んでいないだろう。 でも素敵だ。 こんな家に住んでみたいと思う。 © Hiroyuki Kikawa(紀川 弘之)
芦屋町の緑ヶ丘というあたり。 道を挟んで第二緑ヶ丘団地というところがあるので、 ここは緑ヶ丘団地なのではないかと思うのだが、 地図で調べても載っていない。 なぜなら、ここはもうすぐ取り壊される予定らしく、 ほとんど人が住んでいないのだ。 僕はこういう一角にな...