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ラベル Kayoko Shinbara(新原 香代子) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2014年1月20日月曜日
冬の花畑・とうがらし / A field of hot pepper in Winter

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薄茶色の枯れ草色一色の、見渡す限りの畑の広がりの中に、遠くから何か暖かい色の一角が目を引きました。近付いて見ると、それは真っ赤に実った、唐辛子の畑なのでした。 手がかじかむくらいの寒さの中で、そこは久しぶりに見た花畑のように華やかで、気持ちをホッとさせてくれまし...

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深夜のタクシー乗り場・直方駅 / A cabstand of midnight in Nogata

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金曜日の深夜、タクシー乗り場は活気がある。 いつも、駅前で客を待ちながらのんびりと過ごしているように見える直方のタクシーだが、このときばかりは、次々とスムーズに客を乗せ、発車していく。この深夜の姿はいいものだなぁと思った。駅の中で、最も明るく見えた光景である。 ...

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馬頭観音・宿場町木屋瀬 2 /  The strange  Goddess of Mercy with 3 heads in Koyanose

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木屋瀬の竹林を過ぎて、いつもの散歩コースから外れた細い坂道を上ってみると、古びた観音様に行き当たった。顔が3つある珍しい像である。木札に馬頭観音と記してある。 調べて見ると、六観音の一つで、馬が濁水を飲み雑草を食べ尽くすように、煩悩を食べ尽くして、人々を救済...

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2014年1月11日土曜日
最終電車・筑豊電鉄に乗って

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筑豊電鉄の電車は、かわいい。たとえ、最終電車であっても、2両の見慣れた電車がホームに入って来ると、心がなごむ気がする。 この日は、金曜日の真夜中の楠橋行きにかろうじて間に合った。 「楠橋までですけど、大丈夫ですか?」と、聞いてくれた車掌さんの背中にも温かさを感じた。 ...

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2014年1月9日木曜日
畑の中の廃材置き場

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遠賀川の堤防を下ったところに、この人気のない廃材置き場がある。 周囲は、広々とした空き地や畑で囲まれている。 鉄材は、時の経過と共に深みを帯びて錆び色を増し、鉄の金網は蔦で覆われ、周りの光景に次第に溶け込んでくる。 ©Kayoko Shinbar...

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2013年12月20日金曜日
宿場町木屋瀬 1― 西元寺

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長崎街道・黒崎宿の次の宿場は、木屋瀬である。 今でも、古い寺院が多く残されている。 浄土真宗のお寺は、この西元寺(さいがんじ)である。「天正10年に初代が開基、2代目が寛永元年に仏殿を建立し、この寺号を賜った」と、文献にある。431年前...

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2013年12月14日土曜日
子供達の商店街・直方市古町

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JR直方駅から、遠賀川方面に十字に伸びる古町商店街を歩く。 客足は、直方イオンや他の大規模スーパーに流れ、かっての活気はもう見られない。代わって、閉店した店舗のシャッターの前は、子供達の格好の遊び場である。 閑散とした通りに、賑やかな笑い声が響き渡り、道行く人を思...

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6本のポプラ・12月

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本当は、何の木だかわからないのだが、勝手にポプラと呼んでいる、 6本並んで聳え立っている、相当に高い樹木である。いつも遠くから見るばかりであったが、ある秋の日、側に近付いて見上げてみた。 イガイガのあるおもちゃの様な、かわいらしい黄色い実があちこちについていた。カラ...

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月明かりの鳩小屋

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小学生の頃、八幡東区の高見学校に隣接する家に鳩小屋があった。同級生がそこに住んでいて、そのお父さんが鳩マニアであった。わたしは、そこを通る度に、鳩たちを羨ましい目で見上げていた。 ある日、少しずつ貯めた小遣いを持って、電車道(当時はそう呼んでいた)を魚町まで歩き、やっと...

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2013年12月9日月曜日
空のグラディション ― Gradation of The Sky

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 見渡す限り、空の下を歩く。 雲は、刻々と流れ、表情を変える。 この空の下にいることが、わたしの今の、小さな選択。 どんなに面白い映画を見るより、ここにいて、この空をずっと見ていたい。 様々な人生の影が、わたしの頭を過る。 ちょっとの間、ここにこう...

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雨上がりの交差点 ― A Crossing After Cold Rain.

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いつも好きで、よく通る道。 走ったり、歩いたり、あるいは、犬と連れ立って。 夜通ると、全く別の顔を見せる。 遠く離れた街灯の間は闇に沈み、何があるのかと目を凝らす。 珍しい11月の氷雨の後。 この道は、ライトの反射を映し出し、昼間の姿を一瞬取り戻した。 ...

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2013年11月30日土曜日
美しきメルカート・旦過市場

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旦過市場に入ったのは、数十年振りである。 懐かしくて、妙に嬉しく、夢中で中を歩き回った。 裏覚えだった鯨屋が、確かに今でもある。 入り口近くの花屋。 淡いほんのりとした色の、かき餅を売っている餅屋も、健在であった。 母に連れられ、足元から...

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2013年11月20日水曜日
雲とすすき・直方の11月

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犬を連れて、11月の夕方、歩き回る。犬の行くまま、あちこちと散策する。 ある空き地に近付くと、すすきが風に揺れていた。リズムがあって、まるで優しく歌っているみたいだった。 雲とすすきの、ふわふわ感がとても似ていると思った。 © Kayoko Shinb...

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街路樹の夜明け・八幡西区星が丘・11月

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11月のある日の夜明け前。 星が丘の長い長い坂を上ると、街路樹の暗く沈んだ枝の隙間から、一瞬、太陽のまぶしい輝きが垣間見えた。 その瞬間、雲も木々も、再び色を帯び始めた。 © Kayoko Shinbara(新原 香代子)

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2013年11月8日金曜日
坂の上のトタン小屋

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八幡西区と直方市の境、201号線へと向かう、急な坂道を上りきったところに、赤錆の浮いた小さな小屋がある。この辺りで、人に会うことはまれである。この日、空は濃いブルーで、赤茶色のトタンの壁は、とても美しく見えた。 © Kayoko Shinbara(新原 香代子)

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