明治時代に建設され、同時代に廃止されたという旧九州鉄道の橋梁跡を訪ねた。 「イギリス式」という珍しい煉瓦の組み方だそうだ。 今では橋梁跡の上には朽ち果てかけた住宅が乗っている。 産業遺産と呼ぶには悲しげな風情の遺構であると感じた。 トンネル...

明治時代に建設され、同時代に廃止されたという旧九州鉄道の橋梁跡を訪ねた。 「イギリス式」という珍しい煉瓦の組み方だそうだ。 今では橋梁跡の上には朽ち果てかけた住宅が乗っている。 産業遺産と呼ぶには悲しげな風情の遺構であると感じた。 トンネル...
マチは常に新陳代謝で更新を続けている 解体撤去の現場はそう珍しいものじゃない たいていは人目につかぬよう、目立たぬように行われ そしてシートが外されれば更地になっており なにが其処にあったのかという記憶も消し去る ここは八幡図書館の東隣り 旧尾倉小学校後の体...
11月に福岡ひびき信用金庫本店ギャラリーにて「親子写真」の展覧会を開催。 その打ち合わせの合間に4階エレベータホールから撮影。超広角レンズの画像に信用金庫関係者も驚いて下さった。 本店ビルの外装は現在改装中。 © Tadashi Nishimura(西村 忠)
尾倉地区を散策すると、住宅地の中にふと驚くような光景を見る。 九州鉄道尾倉橋梁跡である。1892年に開通した九州鉄道の名残である。 日本の古き産業革命期に思いを馳せる地域である。 © Kotaro Fujioka(藤岡 耕太郎)
尾倉地区には古き佳き北九州の風景が多く残っている。 このお店、先代が作ったという看板、美味しいお餅、夏はかき氷を求めて近隣だけでなく市内一円から人が集まるお店だ。 このゑびす餅は創業70年の老舗だ。集まっているお客さんは夏の終わりを惜しむように、かき氷を楽しんでいた。...
この箱(建物)は、ぐるりしないと損です。 季節、天候、時間帯を変えてぐるりしたくなります。 梅雨、くもり、午後3時。 ©Gen Okawa(大川 元)
春の町と尾倉の境にあるレンガ造りのトンネル 。 これは九州鉄道尾倉橋梁跡。 横の階段を登ると上の道へ出る。 つまりここに九州鉄道の路線が走っていたということなのだが、その面影を見つけることは出来ない。 屋根越しに皿倉山。 © Junichi Nochi...
村野建築」撤去か存続か 北九州市、多額な改修費を懸念 [福岡県] - 西日本新聞 という、ニュースを知って久しぶりにやって来た。私が住んでいた地域は八幡でも小倉に隣接している地域で、図書館と言えば小倉中央図書館を利用していた。 改めてこの図書館にに来てみて驚いたのは、煉...