北九州地域で有名な鉄道 遺構 としては、槻田川にかかる明治時代に廃止された大蔵線の茶屋町橋梁がありますが、こちらはもっと古い鉄道 遺構 です。 九州鉄道が明治 23 年 11 月 15 日に赤間 - 遠賀川間を開通した際に供用開始されたレンが積...

旧陸軍の堡塁跡 〜門司区矢筈山〜
© Makoto Okumura(奥村 真琴) 今はキャンプ場になっているんだそうです。 from GMT foto @KitaQ エントリー

ハコシキ. The Road Movie 〜東田第一高炉編〜
学研都市ひびきのの広い空の下で出会った少年のルーツを辿る旅。 沈みゆく夕日に照らされて浮かび上がるシルエットは、日本で最初の本格的製鐵所である「官営製鐵所」が操業時、最初に火入れをした溶鉱炉・東田第一高炉の史跡。 「僕が生まれるずっと前に天国に行って...

赤煉瓦の記憶〜小倉北区大畠〜
平成24年のある日、小倉北区大畠の住宅建築現場に赤煉瓦の遺構が出土していました。私は当初、この近辺にあった「小倉炭鉱」の縦坑跡かと思いましたが、近所の地理に詳しい愛妻が「昔そこには鉄道の跡があって、よく遊んでいたのよ」と話してくれました。そこでハタと気付きました。「いのちの...

「幽霊塔」へ遊びに行ってはいけません。
幽霊塔へ遊びに行っては行けません。 夏休み前、小学校からの通信にはこう書いてありました。 幽霊塔とは小倉北区大手町の南端にあった旧陸軍造兵敞の給水塔のことです。十年ほど前までその姿を残していましたが、知らないうちに取り壊され、跡地にはマンションが建っています。 ...

廃棄を免れた八坂神社の大鳥居
小倉城を垣間見る八坂神社の大鳥居です。 かつてこの鳥居は小倉玉屋と小倉ダイエーの間にあった北側参道に鎮座していました。リバーウォーク建設に伴って撤去、移築されて今に至っているとのことです。 私はこの話を無法松人力車・小倉屋市五郎さんから伺いました。 小倉城周辺には数奇...

若松の「軍艦防波堤」
洞海湾の出入り口、若松側に旧日本海軍の駆逐艦を座礁させて作った「軍艦防波堤」があります。三隻の船を沈めたそうですが、その形状をよく残しているのは一隻だけです。 © Tadashi Nishimura(西村 忠)