思い出の存続を求める人たち

半世紀にわたり地域の文化活動の中心であった施設
そこにはたくさんの思い出が詰まっている

ご老人たちは激しく怒っておりました
最後は実力行使じゃ！
なんていう声も

この問題ではいろいろな団体や人びとが動いていて、水面下はとても複雑だと聞いているのですが、経済合理性で解体したり、撤去するというのを行政だけで決めていいのだろうか？

昔なら若松の大親分、吉田磯吉翁が最後には出てきて、落としどころをはかって、手打ちにするのだろうが……今じゃそんな人物もいないしな

© Junichi Nochi（野知潤一）