冬の散歩道 Hazy Shade of Winter
気温が10度に届かない朝の、本城公園。
ギラヴァンツの試合が行われる日には大混雑のこの場所ですが、普段はひっそり静か。
ジョギングやウォーキングを楽しむ人たちの足音だけが、そこにあります。
手は真っ赤に、耳は切れそうになるけれど、冬のジョギングは良いです。
木々の枝先のシャープネスと、鈍色の空模様。
こんな景色を見ると、サイモン&ガーファンクルの『冬の散歩道』が脳内再生されます。
昔、ヘルプのヴォーカリストで加入した、Rockwellというギャルバンド(死語?)で、この曲を唄ったことがあります。一枚の写真が、こんな埋もれた記憶を蘇らせる。
© Chie Mitsunaga(光永 知恵)