2013年12月28日土曜日


もっと古びてて、ツタが絡まっていたような記憶があるんだけど……。
と思っていたら、去年の画像をネットで見つけました。>> コチラ

この図書館には思い出がいっぱいあります。
主に、私の居眠り場所として活用された感はありますが、それでも、
私の学生生活の大きな部分を占めた場所には違いありません。
本当は、勉強するつもりで図書館へ入り、参考文献などを机に積むんです。
でも、いつのまにか首がカックンカックンと。不真面目な学生でゴメンナサイ。
この図書館は表側の閲覧室がある本館棟と、渡り廊下を挟んで書庫棟があります。
私が居座っていたのは、専ら書庫等の方でした。
(書庫棟にも、机と椅子が配置されていたんです)

先日、19年ぶりに母校である北九州市立大学を訪れた時に、何気なく撮った一枚ですが
その後になって、この図書館が取り壊されてしまうことを知りました。
すぐ隣りの6号館と7号館が壊され、その跡地に新図書館が建設されるそうです。
平成28年に完成予定とのこと。
>> コチラに記事と新図書館完成予想図があります(下へスクロールしてください)

学生のために最新の設備が整うのは良いことなのでしょうけど
最近、古い建築物を取り壊す動きをよく目にすることもあり、複雑な思いです。
この図書館を設計・建築に携わった人たちは、何を思うのでしょうか。


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)





 
Toggle Footer