2013年12月14日土曜日


昔の写真を整理していたら、2004年撮影のこれらのデータが現れました。
一度は解体廃棄の運命にあったこの建物はセレクトショップとしてほぼそのままの形で今もそこにあります。


古い建物など見向きもしなかった頃にどういうわけか数コマ撮影していたのが不思議です。表の看板を拡大してみてみると「明治4年11月から明治9年4月まで「小倉懸」の県庁舎として使用されたそうです。
太平洋戦争で多くの建物が解体され焼失したなかで、よくぞ明治の初めから残っていることであると感心します。
岡田医院だった頃の姿を懐かしく思う方もきっといらっしゃることでしょう。

© Tadashi Nishimura(西村 忠)
 
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