2013年12月3日火曜日


古本や檸檬、素敵な古本屋さんに出会ったら、当然なにか本を購入する。
これが実に悩ましいほど、素晴らしい品揃えなんだが、こういう時は直感というか、目が合うかどうかだ。

『セーヌの釣りびとヨナス 』
この本は知らなかったが、目が合った。
翻訳は矢川 澄子さんで、版元はパロル舎(素晴らしい版元だったが、数年前に倒産)。
間違いがあるはずはない。
本を手にとってパラパラめくると挿画も洒落ていて素晴らしい。
これに決めた。


天神町の母のところへ戻る前に近所の春の町の Atelier and Cafe INSANITY に寄る。
なんとなく、ここで買ったばかりの本を読みたかったのだ。
それにオーナーの川畑 恭兵さんの奥さんがいたら、お話をしたかった。浩代さんは絵本が大好きだと聞いていたからだ。

ちょうど浩代さんもいて、楽しい本談議もできてこの日はとても充実したのでした。

© Junichi Nochi(野知潤一)
 
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