2014年1月13日月曜日


手向山山頂へと続く道を逸れたところに人目につかないほどひっそりとこの探照灯跡があります。前回ご紹介した「火力発電所跡」からここへ電力が供給されていたそうです。
堅固な煉瓦造りの台座は、兵器と言うにはあまりにも美しい幾何学構造です。


台座周囲には十六方位の代わりに地名が刻まれています。これもまた興味深い郷土の史跡と言えるでしょう。



© Tadashi Nishimura(西村 忠)

 
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