蒲生に越してきて4年が経つ。
町内を散歩すると小さな神社や祠がいくつか点在している事には気付いていた。
蒲生八幡宮の影響下にある地域だからだと容易に想像できた。
63号線から人1人歩ける程度の路地を入ると社が見える。
表に回り込むと、巣山天満宮と書いて有る。
表には、小さいながら鳥居も有る。他にも薬師堂の祠も有り不思議な地域だ。
この周りの住人は地の農家が多く敷地の広い家が多い。また変形地のため路地も多くなかなか楽しめる。
建屋は現在の物に建て替えてはいるが土塀やレンガ造りの倉、町内に流れるクリーク沿いの石造りの段などを見ると、力のある農家だったのだろう。
●現在でも日常、使われている感は有る。
【路地の土塀】いつくか取り壊されたが、まだ残っていた。
【レンガ造りの倉?】
現在は住居として使用しているようだ。
ちょっと調べてみるとこの63号線エリアには、古墳、山城などの史跡が数多く点在している。今後、一つ一つ尋ねてみる楽しみが増えた。
Area63はワンダーランドだ!
© Katsumasa Shibata(柴田 勝政)
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