2015年6月7日日曜日

-馬島・藍島間を北上する貨物船と白島石油備蓄基地に沈む夕日-

響灘は北九州市の北に玄界灘、日本海へと広がる海であり、かつてはひぢきの灘と呼ばれ、ここで採れたひじき ・わかめなどの海藻類が平城京へ献上されていたという。

「昨日こそ 船出はせしか 鯨魚(いさな)取り 比治奇(ひぢき)の灘を 今日見つるかも」(万葉集 巻第十七 読人知らず)

白島石油備蓄基地は最大560万kLの石油を備蓄する国の洋上石油備蓄基地。

© Kouzi Uozumi(魚住 耕司)

 
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