2013年まで勤めていた北九大ひびきのキャンパスで、雨の日だけの密かな楽しみがありました。
長い長い校舎の北側には大きなウッドデッキと外階段があって、その上を大きな庇が覆っています。雨の日でもウッドデッキを歩けるように……との配慮なのだと思うのですが、風の強い日には雨が降り込みますし、小雨の日にも小さな飛沫が入り込んできます。すると、ウッドデッキが外側からじわじわと水分を含んで、４階から１階を見下ろすとこんな素敵な模様を描くのを眺めることができます。
下の写真のようになっている、校舎北側ウッドデッキ。外から気軽に入って来て歩くことができます。キャンパス内には四季折々の木々や花たちも。カメラをぶら下げて歩くと時間を忘れる場所です。
© Chie Mitsunaga（光永 知恵）
