2015年12月1日火曜日


明治時代に建設され、同時代に廃止されたという旧九州鉄道の橋梁跡を訪ねた。
「イギリス式」という珍しい煉瓦の組み方だそうだ。

今では橋梁跡の上には朽ち果てかけた住宅が乗っている。
産業遺産と呼ぶには悲しげな風情の遺構であると感じた。


トンネル内部は実に興味深い。
薄暗いが、煉瓦の組み方が良くわかり、古い倉庫の扉らしい物もある。
このままで長く保存されると良いなと思った。




© Tadashi Nishimura(西村 忠)

 
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