2014年5月10日土曜日


山頂にいると聞いた猫を撮ろうと登った金比羅山だが、猫とは出会えず、下山途中でジイさんたちの碁会の様子を撮れただけ。
まあ、こんな日もあるさ。

下りは余裕があるので周りの景色にも目が向く。
標高125メートルの小山だが、森は深くて、新緑が美しい。
こんな小径を見れば、脇道に入ってみたくなるのが人情だ。
しかし、それが落とし穴だった。

下った先は見慣れぬ景色。
車を駐めてある総合体育館の反対側に出たようだ。
また戻って山道を彷徨った。
GWの山での遭難事故がニュースになっているが、こんなところで遭難したら末代の恥だろう。

人生、下り坂、最高!
火野正平の言葉だが、危険も多いと悟った。

© Junichi Nochi(野知潤一)
 
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