本当は、何の木だかわからないのだが、勝手にポプラと呼んでいる、
6本並んで聳え立っている、相当に高い樹木である。いつも遠くから見るばかりであったが、ある秋の日、側に近付いて見上げてみた。
イガイガのあるおもちゃの様な、かわいらしい黄色い実があちこちについていた。カラスが一番上の梢に止まっていることもあれば、とんびがその上空を、輪を描いて飛んでいることもある。
6本並んで聳え立っている、相当に高い樹木である。いつも遠くから見るばかりであったが、ある秋の日、側に近付いて見上げてみた。
イガイガのあるおもちゃの様な、かわいらしい黄色い実があちこちについていた。カラスが一番上の梢に止まっていることもあれば、とんびがその上空を、輪を描いて飛んでいることもある。
この写真を撮った時は、12月なのに、もう枝先には新しい葉が芽吹いていた。
© Kayoko Shinbara(新原 香代子)