2013年12月29日日曜日



八幡図書館のディテール写真をちらほらと。

記事のタイトルは「テルマエロマエ」という漫画の引用である、
強く共感し全くその通りだと思う、写真もそうだと思うし、また建築物もそうだ。
長い時間をかけてようやく仕上がったであろう建築物や物には簡単には醸せない、
個性的な魅力を放つ。
美しい通りや家並み、そうした街を感じたとき、何故そうなのかと言えば
しっかり仕上げが施されているからだ。

地元・北九州において、そうした数少ない仕上げが施された建築物が取り壊される、
そんな案が出ているらしい。

>>http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/58234

何故、ようやく長い時間をかけて完成した建築物を取り壊すのだろうか。
文化や人の温もり、そういったものを目先の何かで失って欲しくないと切に願う。



©Norihito Mitsunaga(光永 典人)
 
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