梅雨が明けると朝っぱらから蝉がうるさい。
ご存知のように九州で夏の蝉といえば、クマゼミだ。
ワシワシ、ワシワシとその鳴き声は早朝からマチに響きわたり、目が覚める。
ということで、この日は母のマンションの近所の高炉台公園へ行った。
時間はまだ7時前である、
高台なのですでに朝日が当たり、夏を感じせる。
ちなみに昔ここは、熊本山という名前であった。
もう誰も覚えていないだろう。
車を適当に駐めて、上を目指して登る。
それほどの高台ではないとはいえ、ジイさんにはキツイ。
途中になにか句碑があり、パシャっと撮った。
写真としてはまあまあなのだが、句碑がようわからん。
ということでこれはUPしないことにする。
その先の広場で一服していると、奥にもなにか句碑がある。
なにか?
気になって近寄ると、これがよい。
山へ山へと
八幡はのぼる
はがねつむように
家がたつ
八幡小唄より
© Junichi Nochi(野知潤一)