2015年2月27日金曜日


JR鹿児島本線沿いに建つ平松団地2号棟。
打ちっぱなしのコンクリートと窓と廊下の陰影バランスに惹かれる。

居住者の息づかいを感じさせない北面だが、そこには各々の生活が坦々と続いています。


屋内階段脇の壁。(棟ごとに色分けされています)



エレベーター塔と住居塔の連絡部。


団地に付随する小さな商店に、安堵感を覚える。昭和の寂れゆく団地にも小さな商店があります。その営みが終える時、団地の終焉が始まります。

※平松団地2号棟の竣工は、平成12年7月。


© Gen Okawa(大川 元)



 
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