2013年11月20日水曜日


かつては西鉄路面電車が走った道路の頭上に、魚町銀天街の南北を橋渡しするかのような天井がしつらえられています。
彼女と手を繋いで魚町銀天街を歩くと、この交差点で信号待ちの時に決まって友人知人に見とがめられて、面はゆい気持になりました。
そんな彼女は愛妻となり、子育ても最終回に近づきました。
また二人だけになったら、手を繋いでこの交差点を歩きたいと思っていますが、空が見づらくて、ちょっと陰鬱だと思うのは私だけでしょうか。

© Tadashi Nishimura(西村 忠)
 
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