起業祭のメイン会場、大谷から下って、中央町のアーケード街へ行った。
ふだんの閑散とした様子とは違って、通路にもお店が出て、かなりの賑わい。とは言え、毎年、あまり代わり映えのしない出店なので、カメラを向けることもなく、奥の方までブラブラ冷やかしながら歩いていると、出会ったのがこの怪しげなお店!
干しイカ、干しダコ、干しワラスボなど乾物屋なんだが、バリッとした背広姿で髪をポマードでオールバックに撫でつけているオヤジさん。スタッフから「社長!」と呼ばれているその姿はかなり怪しい。
生のタコまでぶら下がっているんだよ。
中央町のアーケード街を横から出て、道路を渡って、大蔵の方へ歩いてみた。ふだんは足を踏み入れない通りなんだが、そこで出会ったこの建物が凄かった。
薄暗がりの中、鮮魚店など、まだ数点が営業していたのだが、カメラを向ける勇気はなかったな。
その八幡中央市場の近くにこういう建物があった。
中央町は奥が深い。
© Junichi Nochi(野知潤一)