皿倉山の山頂で小一時間過ごし、帰りは歩いて下りることにした。
人生、下り坂、最高！
火野正平の気分ですね。
新緑の木漏れ日が心地よく、下りはゆっくり歩こうと思った瞬間、後ろから足音が聞こえ、上の写真の子どもに追い越された。その後も、次々と追い越され、山麓まで下るまでには30人以上に追い越されただろうか。ぼくは一人も追い越さなかった。
ゆっくり歩いていると、いろいろなものに目が留まる。
そして近づいて、お散歩カメラでパチリ。
ケーブルカーを使わずに、歩いて登ってくる人もいる。
皆、俯いて、周りを楽しむ余裕がなさそうだ。
でも中には、こんな猛者もいるのです。
© Junichi Nochi（野知潤一）
