2013年11月16日土曜日


昭和町の往来沿いに永年放置されたままのソファーです。我が子たちがこの往来を歩いて幼稚園に通っていた頃はご近所のお年寄りたちの談笑の場だったと記憶しています。
先日そこを歩くと、家は既に廃屋となり、このソファーも見ての通りの様相でした。
この先、このまま朽ちてゆくのか、早々に撤去されるのか。いずれにしても、その姿は記憶と記録の中でのみ存在し続けることでしょう。

© Tadashi Nishimura(西村 忠)
 
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