11歳から20歳までを黒崎近郊で過ごした私ですが、黒崎祇園山笠をちゃんと見たのは初めてでした。
黒崎祇園山笠の会場から徒歩5分の場所に引越してきた、2014年夏。祭りの太鼓の音を聞くとウズウズしてジッとしていられない息子が、家の外に飛び出して行きました。
「夕飯たべたら、ちょっと見に行ってみようか」と声をかけると、待ちきれずに食卓に座る息子。パパっと簡単に支度して、食べて、人出と祭り囃子で賑わう黒崎の街へ。
見どころなど、分からないことはありますが、夜の街に煌びやかに輝く電飾がとても綺麗でした。ちょうど仕事から帰宅途中の夫と合流して、家族3人で新しい住処となった黒崎での洗礼を受けた夏でした。
© Chie Mitsunaga(光永 知恵)