2014年4月25日金曜日


桜の時期は過ぎてしまいましたが、GMT foto @KitaQのFacebookページのカバーを飾らせていただいた写真の完全版を、こちらにUPします。

八幡西区幸神の十三塚霊園の桜と、そこから眺める黒崎の煙突たち。
この墓地は地元の人のみが知る隠れた桜の名所。墓地なだけに、お弁当を広げたりお酒を飲んで騒ぐ人などいませんので、ゆっくりと心穏やかに桜を愛でることができます。

その昔、小学生だった頃の真夏の夜、近所の子らで集まって肝試しをした記憶が蘇ります。普段歩き慣れた場所なのに、夜の墓地はやっぱり怖かった!「火の玉が浮かんどった!」とか言い出す子までいました(笑)。

さて、幸神(さいのかみ)と言えば、私が10歳から20歳までの子供時代〜思春期を過ごした思い出深い場所です。今も実家があるこの土地を写真に撮り残していきたいと思い立ち、僭越ながらGMT fotoメンバーの西村さんのシリーズ『三・萩・野ファンタスティック』へのオマージュとして、『幸神ノスタルジー』というシリーズでこの土地の写真を記憶・記録とともに紹介していきたいと思います。


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

 
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