2015年11月10日火曜日

 
昔は、スズカケノキで小学校や街路樹としてたくさん植えられ
北九州の秋を彩っていた

ここは起業祭の大谷会場から下った公園


こどもが
パパ、見て
大きな黄色い葉っぱだよ
と自慢している



中央二丁目公園
ふだんは殺風景を絵に描いたような場所で
爺さん、婆さん、犬猫も見かけない

この日は子どもたちの楽しそうな声が響いていた
大谷側の道路からガキッチョたちが飛び降りてくる
相当な高さがあるのでヘタしたら骨折

先に飛び降りた連中が
最後の肥っちょに声援を送っていた

頑張れ
落ちると死ぬぞ
結婚できんぞ

肥っちょも頑張ったのだ
見ていて楽しかった

おれのガキの頃と同じじゃ




ふだん見ないほどの人が楽しんでいるが
道路にゴミがない

こういう八幡女子がゴミ拾いをしていた
その一人が

カワイイ!
と大きな声で走りだした先にはこんなものが

ぼくはこの日初めて知った





© Junichi Nochi(野知潤一)
 
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