2015年4月7日火曜日


今年の桜撮影は、休日も仕事帰りも晴天には恵まれませんでした。

最後に訪れた「採銅所驛」では、撮影中盤より雷鳴が轟いたのちに大粒の雨が降り出しました。

しかし、この大粒の雨が散り始めていた桜の枝先を激しく叩いてくれたお陰で、牡丹雪のように降り積もる桜の景色に出会えました。

桜だけが春の風景ではありませんが、惜春という言葉がいつまでも心の中で淡くにじんでいました。



※撮影時系列は、下から上へとなっています。

©Gen Okawa(大川 元)
 
Toggle Footer