八幡東区中央三丁目のこの陸橋はいつもくぐっていたが、なにかそこに物語があると知ったのは最近のこと。車を駐めて陸橋を上ってみると、景色が違って見えた。
八幡小学校の前を走る道路には陸橋がかかっており、「よしぼう橋」と呼ばれている。1962年(昭和37年)に建造されたこの橋の名称は同年8月24日の大火で命を落とした同校生徒のあだ名にちなんだもので、彼の両親が彼の供養と生徒の安全のために寄贈したものである。現在も橋のたもとには彼の名と両親の功績を刻んだ碑が立てられている。
北九州市立八幡小学校 - Wikipedia http://bit.ly/1xzggqg
© Junichi Nochi(野知潤一)