最後の別れをして、焼き上がるまでの時間を思い出す。そして、焼骨を骨壷へ納める。その間の時間が手持ち無沙汰というか、なんとも言いようがない。
この日は、下見というわけじゃないが、なんとなく行っておくほうがいいような気になった。
焼き場で写真を撮るのは初めてだ。中へ入ろうと思えば出来るが、それは控えて、外を歩く。記憶と印象が違う。そういえば外をぶらぶら歩く余裕はなかった。
この日は残暑の秋晴れで雲一つない。カラーでも撮ったが、それでは公園の殺風景な風情なので、モノクロで撮り直した。
木々が少し紅葉し、小雨降るときに再訪しよう。
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© Junichi Nochi(野知潤一)