1959年（昭和34年）11月に井筒屋八幡店として開業し、2001年現在の黒崎駅前（そごう跡地）への移転を経て、2002年より井筒屋アネックス-1として営業していたこのビル。
ビルの老朽化と一帯の再開発のため、取り壊し工事が始まっています。
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私が八幡西区に住むようになったのは、1983年の春。当時はこのビルが井筒屋八幡店として営業しており、向かいには長崎屋がありました。
バス通りに面した井筒屋アネックス-1の玄関には、下記のような挨拶文が貼られていました。
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＜ご案内＞
昭和三十四年十一月、井筒屋 八幡店は開業いたしました。
平成五年、店舗の名称変更を経て現在地の黒崎店に移転した
後、旧八幡店 店舗は、平成十四年四月に「アネックス-1」
として新たにオープンいたしました。
ブックセンタークエストや無印良品、家具の専門館「アイ・
メゾン」などを営業いたしてまいりましたが、平成二十七年
十月二十五日をもちましてアネックス-1での十三年間の
歴史に幕を下ろします。
これまで、皆様より賜りました、ご愛顧に心より感謝
申し上げます。
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黒崎駅周辺では、黒崎駅前・新天街のアーケードが昨年撤去されるなど、昔から慣れ親しんだ風景がどんどん変わって行っています。
© Chie Mitsunaga（光永 知恵）
