2015年5月29日金曜日


一般に足を踏み入れることが無い場所、動き続ける産業のイメージ。

北九州一つの特色として、マチと工業地帯の近さがあり、港湾地区に足を踏み込むだけで別世界になる。

平日に訪れることはすすめ無いが現場を見る価値はある。
工場見学のように準備された環境では無い『もがく姿』特に黒崎埠頭付近の黒ずんで色の少ない世界、かつて小学校を廃校にまで追い込んだ凄まじい産業の爪痕。

目伏せてしまいほど劣悪極まる洞海湾の汚染が顕著だった時代、ヘドロと油、廃棄されたゴミ、そんな時代の写真を見る機会があり記憶が時限爆弾のように弾けた。

産業の今

北九州に住むものならば目の当たりにするのもいいかもね。

綺麗事では無い、だから惹かれる。

追伸、平日にフラフラしてるとダンプの紳士に怒鳴られることもあるから注意ね。

© michiteru hori(堀 道輝)
 
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