2014年12月30日火曜日


自宅から歩いてすぐだというのに、この近辺へやって来たのは実に45年ぶりのことだった。それも日が沈みかける頃で、光の輝きは全くなかった。
それでも、祖母の弟さんが暮らしていたところを記憶を頼りに歩き、シャッターを切った。少しばかりおどろおどろしい光景にも出くわした、師走の夕暮れ時だった。



© Tadashi Nishimura(西村 忠)
 
Toggle Footer