小倉・砂津の東京製鋼小倉工場でイベントを行ってきました。
古い工場の事務所跡(レンガ造りの建物)で、作家が作品群を展示しておりました。
その中で、私がひときわ気に入ったのは、
2階の一番大きな部屋で組まれていた和田 みつひと氏の「補色残像」を利用した作品(タイトルを記録するのを忘れました)。
素敵な部屋の中を、緑色の光で満たしておりました。
「補色残像」
どういうことかと言いますと、緑色の光の状態を堪能した後に外の普通の光のところに行くと、目が緑に順応している為、補色の赤系統の色がより鮮やかに見えて、煉瓦もより綺麗に見えるというわけです。
そして、日暮れになると、外から見ても面白い状態に
夕方の暗くなった時ですが、ちょっと、窓のところだけ加工してみた。
窓にフィルムが貼っていないと、たぶんこのような光景なのか?!
以下、HP(http://buildingdignity.jp/ja/)より
BUILDING DIGNITY
(ビルディングディグニティ)とは
地域の文化に不可欠な要素である建築物やまちなみの美しさ・魅力を発見する機会を提供し、その認知度と愛着心の向上を
通して、建築の尊厳を(再)構築することを目指した一連の活動で、2013年にスタートしました。
この活動の重要な核となるのは、歴史的建造物やまちなみを舞台に、同じタイトルを冠して開催する展覧会です。
2014年の第二回目の「BUILDING
DIGNITY」展は、福岡県北九州市小倉北区高浜の吉川精密株式会社構内にある、旧東京製綱小倉工場の赤煉瓦建築と、門司往還を会場として2014年10月25日から11月3日までの10日間に渡って開催します。