2014年11月4日火曜日


小倉・砂津の東京製鋼小倉工場でイベントを行ってきました。
古い工場の事務所跡(レンガ造りの建物)で、作家が作品群を展示しておりました。


その中で、私がひときわ気に入ったのは、
2階の一番大きな部屋で組まれていた和田 みつひと氏の「補色残像」を利用した作品(タイトルを記録するのを忘れました)。

素敵な部屋の中を、緑色の光で満たしておりました。
「補色残像」
どういうことかと言いますと、緑色の光の状態を堪能した後に外の普通の光のところに行くと、目が緑に順応している為、補色の赤系統の色がより鮮やかに見えて、煉瓦もより綺麗に見えるというわけです。



そして、日暮れになると、外から見ても面白い状態に


夕方の暗くなった時ですが、ちょっと、窓のところだけ加工してみた。
窓にフィルムが貼っていないと、たぶんこのような光景なのか?!


以下、HP(http://buildingdignity.jp/ja/)より

BUILDING DIGNITY (ビルディングディグニティ)とは
地域の文化に不可欠な要素である建築物やまちなみの美しさ・魅力を発見する機会を提供し、その認知度と愛着心の向上を 通して、建築の尊厳を(再)構築することを目指した一連の活動で、2013年にスタートしました。
この活動の重要な核となるのは、歴史的建造物やまちなみを舞台に、同じタイトルを冠して開催する展覧会です。 
2014年の第二回目の「BUILDING DIGNITY」展は、福岡県北九州市小倉北区高浜の吉川精密株式会社構内にある、旧東京製綱小倉工場の赤煉瓦建築と、門司往還を会場として2014年10月25日から11月3日までの10日間に渡って開催します。


© Kakigami Naoto(垣上尚人)
 
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