道・みち・ROAD
流行りに乗りやすいタイプなので、今年はマラソンをしようと思ったが、呼吸器系に弱点があるので、長距離散歩をすることにした。
初日は自宅(戸畑区)より想い出の八幡図書館まで歩いた。
途中、製鐵の「1901」近くを通ったところ、長崎街道の案内標識があった。
都市高速道路の高架の下が、江戸時代の街道であり、現在では遊歩道に変化していた。
今では歩く人もほとんどいないし、松並木もない。
しかし、多層式になったものの、交通の要所であることには、200年を経て変わりがない。
200年前の空は、どんなだったろう。
ⓒMasahiro Hosokawa(細川正弘)