旦過市場にある北九州大学との共同プロジェクトの「大學堂」。
学生たちの自主運営で、イベントあり、飲食、物販ありの楽しい場所になっている。
この日は、注文して取り置きしてもらっていた和蜂蜜を受け取るため、久しぶりの旦過市場だ。土曜日で活気がある。父はこの市場が好きで、子どもの頃、「マチへ行こうか」と一緒に買物へ出たのが懐かしく思い出される。
和蜂蜜というのは、ニホンミツバチの養蜂で採取された蜂蜜のことで、貴重なものなのだが、北九州大学の竹川研究室で取り組み、九州各地の生産者とのネットワークが生まれている。
大學丼目当てのお客で、店は混雑していた。
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あおぞらスコーンとしてスタートしたお店は数年で立派な菓子製造販売所になっている。オーナーの中澤さんが最近新聞で紹介されていた。なにかおもしろいことを企んでいるらしいので、ちょっと覗いて話を訊く。
鮮魚の品揃えを見て回るだけで楽しい。
カメラ持った人は買わないよ
なんて言われてしまう。
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信号を渡り、魚町銀天街へ入るところにあるプレート。
© Junichi Nochi(野知潤一)