八幡図書館に入るのは初めてだったが、この機会にじっくり見ようと数時間、日暮れまでいて、あちこち撮影したり、資料を探したりととても楽しんだ。
「緊急企画」として近現代建築のコーナーができていて、八幡図書館や村野藤吾のことを紹介している。
八幡図書館の入り口のプレート、文字が欠けているのだが、これは昭和39年の北九州市成立の5市合併の時に「八幡市立」では都合がわるいと削られたらしい。
ちょっと無残な感じがした。
八幡図書館の窓を開けて、この日はとても寒かったので、気づかれないに素早く、隣の市民会館を撮影。
初夏になり木々に緑が萌えるとこの景色は見えなくなるのだろう。
八幡図書館からの冬景色だ。
© Junichi Nochi（野知潤一）
